山フーズ 主宰 小桧山聡子さん
1980年、東京生まれ。多摩美術大学油画科卒業。2011年から「山フーズ」の活動を開始。東京都美術館、DNPルーブル美術館、山形ビエンナーレほか、イベント等のレセプションでケータリングや撮影コーディネート、ワークショップなど多岐に渡り活躍。“食べる”を身体で体感できるような仕掛けのある提案を行っている。
ジャケット:W MTDチェスター
シャツ:リネンコットンチェックシャツ
バッグ:ミス ジュリエット トート M
いえ、そのときは2年間、毎月のように山に入ったりしていましたが、それまでは山登りなんてしたことがなかった。だから、徐々に必要なものを揃えていきました。 山形では、山に登って、そのまま打ち合わせに行くことも多かったんです。だから、どんな格好をしたらいいか、いつも悩んでいました。普段着だと汚れるし、アウトドアのものだと移動や打ち合わせのときに不自然だし。そんなとき、今日選んだリネン混のシャツやシボ加工されたバッグみたいに、デザインも機能も兼ね備えているものが役立ちますよね。
―山形に食材を採りに、という話もそうですが、小桧山さんの仕事って、すごく多岐に渡りますよね?
以前はケータリングが主な仕事でしたが、いまはイベントやパーティでの空間演出やワークショップ、インスタレーションを含めた商品づくり、販売などを主な活動としています。