ドイツに来てすぐに当時9歳のブリタニアと巡り会い、パートナーとしてお迎えすることに。翌年にはアジア大会が控えていたので、コンビを組んで数ヶ月後にはドイツ国内大会へ出場。その後、オーストリア、オランダ、ドイツと国際大会を転戦し、なんとか日本代表選手選考会の権利を獲得しましたが、選考会直前にブリタニアの体調が優れず棄権することに…ドイツ修行はじめての挫折を経験しました。
愛馬のことも、ヨーロッパの大会の勝手もわからず、周りの方の手を借りっぱなしの1年でしたが、殻にこもらず、自分の考えや意思を伝えていくことがヨーロッパの方たちと付き合っていく上で必須なことだと学びました。
2018年9月にアメリカ・トライオンで開催された世界選手権と、今年7月に行われた東京大会へ同所属先の林選手のグルーム(馬のお世話をするスタッフ)として同行しました!
飛行機輸送でヨーロッパ※から遥々アメリカや日本へやってきて、大会に向けて日々トレーニングをするトップライダーとトップホース、そして人馬をケア、サポートするグルームやトレーナー、獣医、装蹄師、整体師など。国を代表して、チーム一丸となって大会に臨むという何にも代えがたい素晴らしい経験をさせていただきました。そして改めて自分もいつか選手としてこのような大舞台に立ちたいと実感した瞬間でもありました。
※多くの選手がヨーロッパを拠点に活動しているため
私にとってのはじめてのAIGLEは、小学3年生で乗馬をはじめた際の乗馬用ラバーブーツでした。そこから18年の時を経て、『馬旅』をきっかけに改めてAIGLEの商品を着用させていただくことに。ラバーブーツやアパレル、バッグ、ハットなど、どの商品もデザイン性がありながら機能的で、厩舎で多くの時間を過ごす私のライフスタイルにピッタリのアイテムばかりでした。
『馬旅』での連載は、ヨーロッパで学んだこと、感じたことをみなさんにお伝えできる良い場所になっていました。日本へ帰国後も馬術アンバサダーライダーとして、また別の角度からさまざまな情報を発信できればと思います!
出会った頃のブリタニアは、なんとかセントジョージ課目、インターメディエイトⅠ課目ができるレベルでしたが、速歩運動が得意で、オリンピックの馬場馬術競技になっているグランプリ課目の中にある技「パッサージュ」ができる要素を当時から持ち備えていました。
グランプリ課目へのステップアップとまではいかずとも、ドイツにはグランプリ課目への調教過程で出場することのできるクラスとしてインターメディエイトⅡ課目やショートグランプリ課目があるので、そこへのステップアップを目標に取り組んでいました。
人馬ともにグランプリ課目の経験がない中での調教は決して簡単ではありませんでしたが、トレーナーの多大なるサポートと日本の所属先のみなさんのアドバイスのお陰で、この秋ついにインターメディエイトⅡ課目とショートグランプリ課目へのデビューを果たすことができました!ミスもあり、結果は満足できるものではなかったですが、今後の私たちの成長に繋がる大きな一歩となりました。
この4年間、常にトレーニングが順調だったかといえば、全くそうではありません。
ブリタニアの怪我や不調、私の落馬事故など、逆戻りすることも多々ありました。馬とのトレーニングで必要なのは「忍耐」。決して焦らず、冷静に、小さな努力を積み重ねていくことが大きな結果に繋がることを学びました。
この4年間、常にトレーニングが順調だったかといえば、全くそうではありません。ブリタニアの怪我や不調、私の落馬事故など、逆戻りすることも多々ありました。馬とのトレーニングで必要なのは「忍耐」。決して焦らず、冷静に、小さな努力を積み重ねていくことが大きな結果に繋がることを学びました。
肌触り、着心地抜群の長袖Tシャツは形も綺麗で、乗馬服にも私服にもピッタリ。吸水速乾なので、冬場に馬に乗って汗をかいてもすぐ乾いて冷えないのが最高です!
ボアパーカは見た目通りとても暖かく、オーバーサイズのシルエットがかわいくてお気に入り。軽量なのも嬉しいポイントです。
ラバーブーツは安定の履き心地♪カラー名の通り、コーディネートの良い「スパイス」になってくれる絶妙な色がたまりません!