写真家 森本菜穂子さん

1982年生まれ。2008〜2011年、写真家若木信吾氏に師事。独立後、東京を拠点に食や手仕事に関わる旅を撮影している。
個展 :「To Eat」(2015 Tokyo)、(2016 Kamakura)「Boa Memoria」(2019 Fukuoka)
グループ展 : 「banryoku – The worth of worthless things – 」(2018 Tokyo)など

CHOTTO Company


ジャケット:レトロスター ニュー
ブーツ:エーグランティーヌ カラーブロック

 


―シェルもラバーブーツも、とてもいい色をチョイスしていただけました。

実は、今日のために出張先の博多にあった〈エーグル〉の店舗で、たっぷり試着をしてきました(笑)。シェルは何色も着てみましたが、白がすごく気に入って。青すぎず、黄色すぎず、なんとも絶妙で綺麗な白ですよね。


―色については、写真家ならではの感性というか、服を選ぶ際の大きな基準になるのでしょうね。

結構「ピンクばか」みたいなところがあって、ピンクのものは無条件で選びがちなんです。ブーツに関してはピンクもそうですが、メタリックブルーとの組み合わせが本当によくって。これまで〈エーグル〉に抱いていたイメージを覆すような組み合わせでした。
雨が降ると思って気合をいれて長靴を履いて外出して、結局降らないということもよくありますが、これなら長靴然としていないので、そういうときにも落ち込まなくて済みそうです。

―撮影でもラバーブーツを活用する機会はありますか?

そうですね。わりと多いと思います。畑に入って撮影したり、漁船に乗って海に出たりすることも少なくありません。しっかり長さのあるラバーブーツならそういうときにも安心できます。あと、普段から機能的なウェアやカバンは気になる方で、カメラバッグも、結局はアウトドアメーカーのバッグを選びがち。専用のものだと、使い勝手が合わないことも多くって。

―屋外の撮影ではレインウエアが必須ですか?

希望を込めてあえて撮影に持っていかないこともあります(笑)。とはいえ、降ると大変なので、降りそうなときは完全防水のものは必須。
いつも、カメラを首から提げた状態で、その上に完全防水のアウターを羽織ります。だから、あえてワンサイズ上のものを選ぶことが多い。レンズもそこまで長いものを使わないので、そうすればだいたいのカメラは雨や雪からしっかり守ることができます。このアウターは、完全防水のうえにとてもしなやかなので、現場で動きやすそうでうれしい限りです。
Little Nap COFFEE ROASTERS オーナー 濱田大介さん
はいいろオオカミ+花屋西別府商店 店主 西別府久幸さん