AIGLE POSITIVE IMAPCT
~よりよい未来のために、今日できることを~
私たちが今直面している気候変動問題は無視することができません。ファッション業界は世界中でも、最も環境に影響を与えている業界の一つです。私たちは今こそ一歩を踏み出すときです。足跡以外の痕跡を残さずに、人生を謳歌するために。
AIGLEは、環境配慮への責任を果たすファッションを提案し、「使命を果たす会社」になるため、企業定款に以下の目標を記しました。
使命を果たすための5つの目標は以下の通りです。
「連帯」は空っぽな言葉ではないから
AIGLEは地球と、地球に生きる人々のことを考え、2020年「国連グローバルコンパクト」 に署名をしました。今後、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止等に関わる10の原則に賛同し、その実現に向けて取り組んでいきます。
想いを同じくする団体等とともに行動することも私たちのDNAのひとつです。AIGLEはSolidarite Paysansという団体を通じてボランティア活動を行っています。フランス国内でマスクを製造し、経済的に困窮している農家の方々をサポートしています
また私たちは人々がよりサステナブルな消費を支持するための小さな変化を起こすよう働きかけています。例えば2021年4月より、AIGLEの一部の店舗において商品リユース/リサイクルのための古着回収を開始します。大切に永く商品を活用してゆく、これらの行動が多くの人に受け入れられれば、それはやがて大きな変化へとつながってゆくことでしょう。
地球のためにひとつづつ、アクションを起こそう
AIGLEは「ファッション業界気候行動憲章」に署名をしました。これは国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局が推進するパリ協定が掲げる「産業革命前からの地球の平均気温上昇を2度未満に抑える」という目標を支持するものです。2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目標にしており、AIGLEもサプライチェーンを含めた排出量の削減と気候変動の影響に対する回復力構築に取り組んでいきます。
また、ファッションパクトにも署名をし、徐々に使い捨てプラスチックやパッケージの削減に取り組んでいます。さらに自然と生物多様性を守るためのアクションとして、AIGLEはいくつかの影響力のあるプロジェクトに参加、支援を行っています。
GooPlanetの森林再生プロジェクト、Merci Raymondの都市エリアにグリーンを増やすプロジェクト、League for the Protection of Birdsのワシの保護活動などに協力しています。
また、日本でも独自に、加盟団体Conservation Alliance Japan を通じた環境保全活動支援、森林保全団体more treesへのチャリティによる森林保全活動支援等を行っています。
レスポンシブルな素材による、より丈夫なアイテムを提案することで、環境に配慮したものづくりに取り組んでいます
SCOPE3に基づく私たちのカーボンフットプリントのうち78%が原材料の調達によるものであるという事実が、課題解決への糸口となり、アクションへとつながりました。
2022年には、アイテムの50%以上を環境への配慮を生産背景に持つ商品とします。リサイクルやオーガニック、動物に優しい素材を用い、そして正しい労働条件下にて生産された、より永くご愛用いただける商品を提案します。
2021年4月からは、役目を終えたAIGLEの衣類とラバーブーツを店頭で回収し、リユース・リサイクルを行う取り組みを開始、循環型環境経済社会に向け、一歩踏み出します。(※ブティク店舗のみ実施。百貨店、アウトレットではおこなっておりません。)
またAIGLEはフランスのクラフトマンシップを伝えています。フランス・アングランド地方、ロワール川沿いの自社工場では、1853年の創業から変わらず、職人たちが毎日ラバーブーツを手作業で作っています。
職人の数は200名を数えます。
Made in FranceはブランドのDNAのひとつであり、私たちにとってソーシャルコミットメントです。専門知識を継承し、天然ゴムの使用を通じて天然素材の使用を促進しています。