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庄司夫妻

Hirofumi Shoji,
Rie Shoji

Wine Maker

06

いわずとしれたワイン大国、フランス。
フランス人にとっては、いつもの食卓にも、友人との会話のお供にも、
楽しい時間を過ごすときには欠かせない存在だ。
南フランス、バニュルスに暮らす庄司さん夫妻は、
この土地でできるだけ「自然のまま」を大切にする製法で丁寧にワインを生産している。
海と山に囲まれた小さな町で暮らす、日本人夫婦の生き方を切り取った。

庄司夫妻
庄司夫妻

土壌の味を感じる
ワインを造る。

地中海を望む、自然に囲まれた南仏の町、バニュルス。南フランスを代表するワインの産地であるルーション地方の南部、スペインとの国境に面した小さな町だ。庄司宏史さん、里恵さん夫妻は、3年ほど前からこの地に移住し、グルナッシュという品種のぶどうを育て、自然派ワインを生産している。この辺りは狭い段丘にぶどう畑が広がる地域だが、彼らの畑は、そこからさらに車が一台やっと通れるくらいの狭い急斜面の山道を登りきった場所にある。標高の高い彼らの畑からの景色は言葉にできないほど美しく「人は自然と調和して生きるべきである」というエーグルの理念を想起させてくれる。

庄司夫妻
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白い岩が見守る畑で
ぶどうを育てる。

ふり注ぐ太陽の光と紺碧の海、その美しさから、偉大な芸術家たちが愛したという、コリウールという地域に彼らのぶどう畑はある。畑の名前は”Pedres Blanques”。カタルーニャ語で「白い岩」という意味だ。その名のとおり、畑の中央あたりに大きな白い岩があり、ぶどうの木々を見守っているかのようだ。畑の広さは約3.5ヘクタールあり、急斜面の中に、円を描くように広がっている。その広大な斜面を行き来し作業する日々はハードだ。足元をしっかり守ってくれながら、動きやすさが損なわれないラバーブーツが活躍する。

庄司夫妻
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季節ごとの
自然と向き合う。

この地方は晴天の日が多い。そのかわり、湿気が少なく乾燥していて、ときにはトラモンタンという強い風が吹く。そのため、ぶどうは病気にかかりづらく、ワインを造るにはいい環境なのだという。「トラモンタンが吹く時期は、とくに標高の高い場所にあるこの畑では風の音が激しく耳栓が必要なほどです。そんなときにも作業しないといけないから、風を通さないゴアテックス素材のフードつきアウターはとても便利です。ピンク色のブルゾンは目立つから、この広い畑の中にいても妻がどこにいるのかわかりやすくていいですね。収穫後、冬には静かな畑の中で木の剪定をします。厳しい寒さですが、静かな畑で木と向き合う作業が自分は好きなんです」。自然のなかで人を保護するためのアイテムをリリースしつづけるエーグルは、畑仕事をする人たちにとっても心強い存在だ。

庄司夫妻
庄司夫妻
庄司夫妻
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手作業で摘み、
手作業で醸造する。

夏に色づき始めるぶどうは、秋に収穫を迎える。彼らは収穫も手作業、醸造も自分たちの手で作業する。醸造は「Les 9 Caves」という、9人の生産者が集まる共同のカーヴで行う。このカーヴはきれいに整頓されており、2人のワインに対する真摯さが伝わるようだ。「カーヴでの水仕事にはタフなエーグルのラバーブーツが欠かせません」。ここで瓶詰めされた赤ワインは、バニュルス周辺の自然の恵みをギュッと凝縮したような美しい薔薇色。瓶のデザインは、畑を見守る白い岩をモチーフにしている。「この町はエネルギーに満ちていて、気持ちよく過ごすことができます」という宏史さん。彼らは気負うことなく、この土地に根付いて生活している。

庄司夫妻
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南フランスの海と太陽に
馴染んで生きる。

バニュルスでワイン造りをスタートする前、宏史さんは6年間ブルゴーニュでワイン造りの修業を、里恵さんは醸造の勉強をしていた。理想のワイン造りができる場所を2人で探していたときに、たまたま訪れたこの土地で運命的にこの畑に出会い、移住することを決めたのだという。南仏の海と太陽も、魅力のひとつだったそうだ。そして、3年前からぶどうの栽培をスタート。2017年、初めてのワインをリリースした。「ワインは生産者の写し鏡のような存在です」と話す2人。自然派ワインにおいてはとくに、造り手のライフスタイルや人柄が、完成したワインからそことなく感じられるものだ。2人が造るワインは、力強く、滋味深く、純粋な旨みが感じられる。彼らの真摯なワイン造りは、今でも一足一足丁寧に作られているエーグルのラバーブーツのように、人びとの生活に寄り添い、愛されていくに違いない。165年以上にわたりクラフツマンシップを築き上げてきたエーグルとフランスに暮らす人びととの調和は、これからもずっとつづき、次世代にも受け継がれていくはずだ。

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